朝9時に到着したときには、駐車場は白鳥山・時雨岳・烏帽子岳などに登山をする人たちの車でいっぱいでした。
そんななか、尾前神社の尾前秀久宮司の山開きの安全祈願が行われました。
大国見会(おぐるみかい)会長の尾前誠一さんの玉串法典が行われました。
神事を行ってる最中も、県外からの登山者がマイクロバスなどで次々に訪れてきました。
村内よりの参加者12名と村外よりの参加者5名が烏帽子岳に向かいます。
スズタケに覆われた登山道を進んでいきます。
途中にはサルノコシカケの群生地や、シャクヤクの群生地など見どころも多いです。
およそ2時間ほどで烏帽子岳山頂(1692m)に到着しました。
この日は天気にも恵まれ、山頂からは東に上椎葉ダムの堰堤が見えます。
なんと西には長崎県の雲仙岳が見えます。
帰りは元来た道を引き返す予定でしたが、
椎葉良人さんの案内で五勇山を回って萱野登山口に降りることになりました。
烏帽子岳・五勇山の間には、白鳥山、時雨岳など尾向方面がよく見えるところがあります。
約1時間ほどで五勇山に到着です。
そこから萱野登山口まで、長い下りが続きます。
最後の川を渡るところは、水量が増えていて丸木橋が完全に水没していました。
スタッフも足を滑らせ川へ落ちてしましました。
もう少し安全に渡れる橋の整備が必要です。