夏に登って以来久しぶりの扇山登山です。落葉が進んであたりはすっかり冬景色です。
登山道を登り始めると、先週降った雪が残っていました。
山小屋が近ずくと雪が深くなってきました。
雪の上には所々に、獣の足跡が残っています。この跡はイノシシだそうです。
山小屋に着くと早速小屋の調査が始まりました。
小屋の土台の部分は、作ってから十数年が経っているということで、
所々に痛みがあります。
調査終了後、山小屋の中で火を焚いて昼食をとりました。
昼食後、せっかくなので頂上まで登ることにしました。
シャクナゲトンネルと呼んでるところがいつもと様子が違います。
何かの調査のためなのでしょうか?シャクナゲの木の枝や幹がが大量に切られています。
ちょっと悲しいです。
これほどの大きさになるのに数十年がかかるそうです。
扇山頂上にも雪が残っています。
頂上付近をよく見ると、シャクナゲの幼木がありました。
今年芽を出したとみられるものや、2・3年経ったと思われるもありました。
ちょっと救われた気持ちになりました。